同じ空を見上げてもその人によって受け取る印象が違うように、魔女の目線で見る世界は私たちとは少し異なります。2人の魔女が独自に研鑽してきたウィッチサイン占星術では、黄道12宮を巡る太陽と月に魔女的な解釈を加えた象意を用います。太陽が司る表のウィッチサインは、いわばその人の表の顔。他人から見たその人のイメージなど、本人が自覚している自分をあらわします。対して月が司る裏のウィッチサインは、その人の裏の顔をあらわす存在。深層心理や心の中に隠している欲求、つまり自分でも知らない隠された本性をあらわすのです。さらにウィッチサイン占星術では、相性を示すサインも登場します。それぞれ自分から見るか相手から見るかで象意が変化し、「波間のメッセージボトル」、「無人の熱気球」など、サインの1つ1つに個性的な名前が付いていることが特徴です。