神々が集う霊験あらたかな地・出雲に生まれ育つ。
母の家系は神道と風水に精通する祖父、地域に伝わる呪文を繋ぐ祖母、そして占いの師である母の力を受け継ぎ、幼い時から強い霊力を持つ。
見えないものとの対話を繰り返す中で「人を助けるのが自身の使命」と気づき、森羅万象に宿る神々からは自然の摂理を、また祖父母と母からは人情の機微を深く学んだ。自らの生まれ持つ能力だけではなく、占星術や姓名判断、数理術などのさまざまな占術を研究し続けている。
近年は「古事記」「万葉集」を始めとする書物を読み解くうち、やまと言葉の美しさに魅せられ、一言一言に宿る「ことだま」の力について独自の詠み説きを始める。
悩みや不安を解消したいと訪れる相談者は後を絶たず、噂を聞きつけた各界の大物や芸能人、政治家も駆け込むほど。
「あの世」と「この世」を繋ぐ占い師として、深い洞察力と温かい言葉で鑑定者の不安や悩みを紐解く。